研究内容紹介
=>テーマ4:新シミュレーション手法・“粒子法”の開発(数値流体力学)
「停止直前の流れ」を解析・可視化します。計算機の発達と共に液体や気体の「流れを直接解く手法」(数値流体力学)が発達してきました。近年は、「液体」と「気体」の流れを同時に解く研究が盛んです。私たちは原子炉のメルトダウン事故を直接解くことを目標に、「液体が固体になる直前まで解く」手法の開発に取り組んでいます。「計算手法の工夫×大規模並列計算機システムの導入」で可能になりました。計算機のCPUは、Intel Core i3, i5, i7等は聞いたことがあると思います。研究室ではIntel系最高位CPUのIntel Xeon Platinumを搭載した、計360 CPUコアの並列計算システムを駆使した大規模解析に取り組んでいます。この研究は国の1F事業に採択され、早稲田大学(山路研)を代表に、大阪大学や国の研究機構と協力して取り組み、S評価を得ました。その後、国の1F廃炉事業のメンバに参画するようになり、これまでの成果が廃炉計画の参考にも利用されるようになりました。
現在は、この手法の開発をメインにした研究を国のプロジェクトとして実施中です(2019-2021年度/2022-2024年度/2025-2026年度)。 2018-2019年度にはフランスの原子力・ 代替エネルギー庁(CEA)との共同国際研究プロジェクトを実施しました。
●こんな人に向いています・・・
・大規模並列計算機システム(Intel Xeon Platinum 8380×360 cores, Gold 6238×308 cores, Gold 6526Y×64 cores/NVIDIA A100-80 GB x2)を使ってみたい。
・プログラミング(C++)スキルを身に着けて卒業したい(勉強は研究室に配属後でOK)。
・プラント工学よりも、現象(流れ)の計算・可視化手法の開発に興味がある。
・バーベキューは嫌いじゃない。
●テーマと事業内容が近いセクター・・・研究者(メーカーの研究所を含む)
●近年のOBOG進路・・・
日本原子力研究開発機構、三菱重工総合研究所(2)、三菱重工(2)、東芝、日揮、JFEエンジニアリング、東京電力、日本アイ・ビー・エム、NTTデータ
